中古の着物、知っておきたいお手入れ方法!

着物にしみついているにおい!どうやって取るか

中古着物には掘り出し物が多く、生地も縫い方も良いものが出回っていて、手に入れたいと考えている方も多いことでしょう。
ただし、既に袖を通したものなので、独特のにおいがある場合があります。着物の生地にしみこんだ汗などの水分がもとになっているケースもあるので、まずは陰干しします。直射日光には当てず、家の中の風通しの良い所に1か月ほど干します。注意するのは着物のどの面にも風が通るようにすることです。
更にアイロンを当ててみます。陰干しをしないで直接アイロンを当てても良い場合もあります。まず、着物の生地の裏から直接アイロンを当てます。次に生地の表にアイロンを当てますが、この時は、当て布をしてアイロンをかけていきます。
この作業をすることで、中古の着物に気持ちよく袖を通せる状態になります。

中古の着物の通常のお手入れ方法

中古の着物に限らず、着物は桐の箱に入れて保管します。桐の箱は安価なものも売られているので、予算に合わせて購入しておきます。その際注意するのは、着物を和紙のたとう紙で包むことです。和紙には通気性がありますので、着物を良い状態で保管できます。着物をビニールに入れることは避けます。また、着物は一枚ごとに、たとう紙で包みます。
たとう紙で包んだ着物は、生地の材質ごとに分けて桐の箱、もしくは桐ダンスに入れます。木綿の着物、正絹の着物、ウールの着物は同じ箱に入れないように注意します。
実際に着物を着ている時に、汚れが生じてしまった場合は、できるだけ専門業者に相談するのが賢明です。油染みなどは特に素人がいじると元通りにならなくなる可能性があります。染み抜きや丸洗いなどによってかなり状態が良くなります。

© Copyright Japan Kimonos. All Rights Reserved.